心の声を聴きながら
好きなものがたくさんある。心の整理、日々の記録のため 、自分の経験したこと、心に浮かんだことを書いています。

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Author:hutotaro
自由気ままなマイペース型主婦
2007年、大学通信課程児童学科、
リトミック教員養成校を卒業
子どもに接する仕事&リトミックをしています 



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ヴェルディ 『レクイエム』

2008/11/10

東京芸術劇場で、豊島区民合唱団とプロの歌手によるコンサートが
ありました。

去年、私はこの区民合唱団に加わって第九を歌い、とてもいい体験をしたので、
今年も参加したいと考えていたのですが、募集時期に肺炎になってしまい、
声が出なかったので、諦めたのでした。

今年は昨年より参加者が倍増したそうで、280名の合唱団になってました。

今年はヴェルディの『レクイエム」1曲のみで、
ソプラノー鈴木慶江、アルトー坂本朱、テノールー錦織健、バスー高橋啓三さんたち、
プロのソリストが加わったコンサートでした。

指揮者の坂本先生も、去年そばで歌ってた方々もちっとも変わらずそのままでした。

このステージに立ってから、もう1年たってしまったのだと、直前の忙しさなどが
思い出されました。

最初の出だしの最弱音が非常に美しくて、すぐ感極まりそうになりました。
イタリア語はわからなかったけど、1時間半、引き込まれて聴きました。

去年、ステージ上のフォルテシモは客席ではどのくらい聴こえるのだろうかと
気になったのですが、客席でも充分な大きさで聴こえることがわかりました。

私がとりわけ感心したのは、ソプラノの鈴木慶江さんの声の美しさです。
本当に澄んだ美しい響きで、苦もなく歌ってるように見えるのがプロの力量でしょうか。

有名な「怒りの日」の劇的な演奏は、ティンパニ−の音響も加わって、体が震えました。

終わった後の気持ちよさをもう一度味わいたいものだと、客席から、
歌っていた人たちがうらやましくてなりませんでした。




コンサート3つ

2008/10/29

秋はコンサートの季節ですね。

ちょっとのこと前になりますが、18日の豊島PTA連主催の「音楽のつどい」。
初めて見に行きました。

レベル的には、「・・」(笑)ですが、舞台に立って、みんなで歌うのが楽しい。

下の写真ピンボケですが、うちの小学校が歌ってます。
harumi 028_R




26日は、今年で8回目になる義理の姉のコンサート。
今年はバイオリンとピアノのゲスト出演もあって、充実してました。

木立に囲まれたログハウスで、クラシックを聴くのはいいものです。

harumi 042_R
出演の皆様

兄家族、のんちゃん(犬)にも会って、楽しいひととき。
豪華な寿司の写真撮っておけば、よかったなあ。




27日は、NHK古典芸能鑑賞会に行ってきました。

演目は、筝、三弦、尺八、唄の曲と、狂言、舞、歌舞伎です。

出がけに突然の大雨に降られ、5分の遅刻。
中途入場となってしまいました。

私は以前に歌舞伎を見ていた時期があるのですが、今回、まだ見たことのない
近松の「心中天網島」に期待していました。

感想は正直に言うと、狂言以外は退屈だったなあ。

私自身、邦楽の楽器に一度も触れたことがないというのもあるかもしれない。

「心中天網島」も古典の原作を受け継いでいるのでしょう。
場面転換や大きな動きがなく、座ってせりふを言い続ける劇は、
現代劇に慣れた者とっては、ちょっと苦しい。

私も年取ってかなり辛抱強くなったと思うけど、それでも辛抱がいりました。

観客は、邦楽、日本舞踊関係の人が多いようです。
ロビーの様子のほうが、興味深かった。
koten 001_R
休憩中、司会の中川緑アナウンサー、林家いっ平さんがインタビューに
出てこられました。

そう、席が前から2番目の花道そばで、有名な役者さん、林家いっ平さんを
間近で見られたのが一番よかったことかもしれない・・。
(この程度の感想でかなしい)

この舞台は12月5日(金)午後10時30分から、教育テレビで放送するそうです。




はずれ(?)コンサート

2008/05/18

昨日は「ユパンキ生誕100年コンサート」に行ってきました。

ユパンキという人の名はきいたことがなかったのですが、
パンフを見ると南米のギター演奏のコンサートらしいことがわかりました。

早々と、チケットを買っておいたのですよ。

私は南米の哀調を帯びた曲も、ギターをかき鳴らす演奏も好きなのです。
パンフに載っていた曲名を見ると

・栗毛の馬
・おじいさんの歌
・インディオの道
・牛車に揺られて

など、南米の景色が眼に浮かぶようで、いい感じじゃありませんか。

私は演奏家の集中した緊張感や、高度な演奏によってこちらも
別世界へ連れて行かれるような感覚も好きなのです。

ところが、このコンサートは、「う〜ん」。

お話ばっかり長いのよね、しかもその内容のレベルも・・。

演奏のほうも、うまいかどうか判定し難いけど、心を打つものではない。

3曲目には、プログラムにはない津軽弁の歌の演奏。
演奏者が興に乗ったり、都合で曲目を変えるのはかまわないと思うけど、
ユパンギ生誕100年はどうなったのよ!

音楽専門の知人をこちらから誘って、一緒に行ったので、すまない気持ちに・・。

前半の休憩のときに会場を出ました。

このコンサート、主催はとしま未来文化財団、つまり区民合唱の主催団体なんです。
いつもはいいコンサートがたくさんあるのに。

今回ははずれたなあ。

でもまあ、知人と夕食を食べておしゃべりできてよかったとするか。

帰ってから、ユパンキを調べてみました。

アルゼンチンのフォルクローレのギタリストで、1992年に亡くなっています。
60,70年代に4回日本に来ていることもわかりました。

図書館にCDがあったので、予約を入れました。
これで聴き直してみます。



ショスタコーヴィッチ演奏会

2007/11/05

11月3日、日露友好ショスタコーヴィッチ交響曲全曲演奏会の第1日目
に行ってきました。
1週間に3度のコンサート!
(半年も前にチケットを買ってあったのですが)

20071105124041.jpg
場所は日比谷公会堂

曲目は交響曲の1番、2番、3番、井上道義指揮でサンクトペテルブルグ交響楽団、
合唱は栗友会。

大人数の演奏者のためか、ステージを余分にせり出させていたため、
私が座った最前列席との間は1mもないくらい。
あまり近すぎて、ちょっと圧迫感ありました。

しかし、演奏者のすぐそばのせいか、最弱音もよく聴こえるし、
音に厚みも感じ迫力がありました。
栗友会の合唱も含めて、大変すばらしかった。

2番は「十月革命に捧ぐ」、3番は「5月1日(メーデー)」という題です。
歌はロシア語でしたが、対訳がついていました。
その訳を見ると・・。

2番の合唱の歌詞より一部抜粋

 そうなのだ、レーニンよ、われらの運命が
 有している名前は闘争!闘争なのだ!
 
 十月革命!それは待ち焦がれた太陽の使者
 十月革命!それは蜂起の歴史の結実 

3番の歌詞より抜粋
 
 メーデー、それは歩み、
 武力に打ち勝った労働者の歩みだ
 広場という広場に、革命よ、
 幾百万の歩みを打ち込もう! 

ほとんど私の頭から消えていた言葉の数々。
(6,70年代の日本にはあったかもしれない)

ええっと、ロシアの歴史って・・・。

ショスタコーヴィチの時代はスターリン政権下で、
いやおうなく政治的にならざるを得ない時代でした。

しかし、この演奏会をきっかけに、ロシアの歴史や社会情勢を
ひも解くことになったら、それはよかったかも。  



コンサートに行く

2007/11/01

昨夜、東京芸術劇場で行われた「オーケストラ・プロジェクト2007」に行ってきました。
このコンサートは、現代音楽の演奏会です。

通信の後輩Yさんからご招待いただいたものですが、
作曲家であるYさんのご主人の曲も初演されるのです。

私は現代音楽をほとんど聴いたことがありませんが、
Yさんの「現代音楽もおもしろいですよ」という言葉で、
この演奏会を楽しみにしていました。

開演前に「4人の作曲者が自作を語る」というプレトークがあったので、
そちらも見せていただきました。
トークの内容は、浅学の私にはわかったようなわからないような・・。

しかし、ごく微弱な震える音から始まった曲は、興味深かったです。
聴いていて、これは台風が来て、やがて去っていくまでの風の描写のようだなと思いました。
この解釈が当たっているかどうかわかりません。

変わった楽器を使ったおもしろい音も聴こえました。
これがアクセントになって、私には斬新に感じました。

現代音楽を聴いていつも感じるのは、拍はどこにあるのだ、ということです。
私はリトミックを習ったので、どうしても拍を求めてしまうのです。

聴いていて拍や拍子を感じられないのですが、指揮者の飯森さんは
1,2,3,4と指揮棒を振っている(らしい)ので、
「ああ、4拍子なのかしら」と思ったりしてました。

キューン、とか比較的高音のヒュ〜〜という音が続いたり、時々
ドドンと音が入ったり。

現代音楽というのは、絵で言えばクレーやミロのような抽象絵画のようなもの
なのでしょうかね。
偶然出来た模様のような・・。

また、音楽実技2でやったような、自由にピアノを弾いてごらんと言われて弾いた、
偶然出た音の集まりのようなものかしら・・。

どうやって作曲するのかしらと、興味も持ちました。

音楽が、ある感情を呼びさますものであるとしたら、
無調の現代音楽にも、なにかしら感情を呼びさます力があるということを
この夜、感じたのであります。

それは、虚空に漂う情念とでも形容したいような。

ご招待くださったYさん、ありがとうございました